喜多方市立上三宮小学校「みらい創造科」R5#4

7月14日(金)、喜多方市立上三宮小学校「みらい創造科」令和5年度 第4回目の授業をおこないました。

今回も引き続き映像コースかプログラミングコースに分かれて授業をしました。

映像チームは前回考えたナレーション原稿を撮影者とナレーターに分かれて撮影。その後プログラミングチームへのインタビューをしました。
ナレーターは原稿通りにスムーズに読めなかった箇所はどんどん修正し、撮影完了。
インタビューも先生と生徒にインタビューしました。
また同時にタイトルの撮影をしました。こちらはこまどりアニメーションのため、ビデオカメラではなくスマートフォンのスチルカメラで撮影。
被写体以外を動かさないようにして、慎重に撮影。一回目はキャンバスにぶつかってしまい位置がズレたため失敗。2回目は無事に撮影完了。
1回目よりはるかにできが良く、編集前に児童たち大興奮。これから編集がんばってね。
最後に夏休みの宿題で編集作業を進めてくるように伝えて、映像チームの授業は終了。

プログラミングチームは、前回ドローンで撮影したクマ・イノシシ(を模したポスター)の映像から、AIの教師データ作りを行いました。

映像データを再生し、動物が写っている箇所を画面キャプチャーし、パワーポイントに貼り付ける、というとても地味な作業ですが、AIの精度を高めるためのとても重要な作業です。

画像を回転や拡大・縮小することで、一つの画像でもばらつきを持たせることを工夫しました。子どもたちはトラックパッドより直接画面タッチで作業しているのが印象的でした。

1動物あたり20枚の画像ができたら、Teachable Machine (ティーチャブルマシーン: 画像認識AI) に取り込み、学習させてみました。

テストしてみると、それなりの精度で認識しているようですね。

試しに自分の顔を判定させてみると..?

次回は、「動物を発見したら通知を送る」部分を micro:bit で作る予定です。

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