喜多方市立上三宮小学校「みらい創造科」R6#10

2025年2月14日(金)、喜多方市立上三宮小学校「みらい創造科」令和6年度 第10回目の授業をおこないました。

今年度の授業は今回で最後となります。

早速、1年間の集大成を各チーム発表してもらいます。
司会による、1年間みらい創造科でおこなったことの振り返りをスライドで発表。
初回の授業に比べると、格段に高度なことができるようになってます。

次は各チームごとの発表。

まずは「野良猫保護施設」チームの発表です。作ったものは野良猫を見た場所を記録するWEBサイトとそのサイトを紹介するチラシ。


WEBサイトはGoogleMyMapを使い児童が実際見たところを登録。それをiframeでとりこんでWEBサイトに表示。
Github上でHTMLを書くと、WEBサイトとして見れるようになる環境を用意し、6年生がHTMLを書いていく。
チラシはパワーポイントで作りました。手書きで書いた絵をスマホで撮影し、データ化して使っていきます。

HTML(文書構造)を作るためには、見出し、段落、改行など文章構成能力が必要なので、国語もがんばろう。

出来上がったサイトはこちら
https://kamisanmiya-elementary-school.github.io/noraneko

次に「ZZSNチーム(絶対に雑草をなくそう)」チーム

メカトロウィーゴと本物のヤギを合成した映像作品を作りました。
保護者のかっているヤギを実際に児童が撮影。メカトロウィーゴは歩かせたり、戦う動きをプログラミング。
動くようになったらグリーンバックの前で撮影し、ヤギの映像と合成。
最後にナレーションも録音して完成。将来はYoutuberやTikTokerになってほしい。

最後に「絶滅救命チーム」

6年生が中心となって12月に全国選抜小学生プログラミング大会 福島県大会にでているので、発表はなれたもの。
スクラッチのゲームと映像を組み合わせた作品で、スクラッチ、映像制作、AIのプロンプトを考えるなど、3年間「みらい創造科」の授業を受けてきた集大成となっています。

また一種類の昆虫、今回はミツバチがいなくなると、世界にどうなる、というテーマの作品で、児童はまず実際にいなくなった場合にどうなるかを調べて、から全体の構成をつくりました。
その中でゲームで表現するもの、映像で表現するものをわけて、それぞれが担当して作っていきました。
神様がでてきたりとコミカルな作品にしあがっています。

みんなの発表がおわったところで、金谷先生、遠藤先生、田村先生から児童にこれからもプログラミング続けてね、とメッセージ。そして恒例のKITAKATA SHOCK CLUBパーカーを卒業していく児童にプレンゼントして発表会は終了となりました。

余った時間はタイピングの練習をして、最後の授業も終了となりました。6年生のみんな、卒業おめでとう。

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