喜多方市立上三宮小学校「みらい創造科」R5#10

2月9日(金)、喜多方市立上三宮小学校「みらい創造科」令和5年度 第10回目の授業をおこないました。
今回が今年度最後の授業で、1年間学習したことの発表となります。

カメラやスイッチャー、マイクを使い、簡易的な配信スタジオをつくります。
そして映像チームの児童は「カメラ」「スイッチャー」「司会」と二人づつにわかれて、発表会を進めていきます。
司会原稿は前回児童が考えたものをつかいます。

まずは司会挨拶にはじまり、校長先生の挨拶、プログラミングチームの発表。
プログラミングチームは今年度の授業を一人ずつ振り返りました。
全国選抜小学生プログラミング大会の県大会に出場した6年生3人は、結果報告と出場してみての感想を述べてもらいました。みんなよく頑張りました!

つぎに映像チームの発表です。
映像チームは1年間でつくった動画の発表です。
1本目はニュース風にしたみらい創造科授業の紹介。ニュースの司会者、インタビュアー、カメラマン、オープニングタイトル制作、編集のチームにわかれて制作した力作です。
2本めは稲刈りの様子を撮影・編集したものです。これは5年生がひとりで編集、テロップ入れまでおこない作り上げました。もう撮影素材さえあれば編集はまかせられるぐらいにマスターしています。

一通り発表が終わったら、金谷、遠藤、田村の喜多方ショッククラブのメンバーより一言。
卒業生に向けては中学生にあがってもパソコンを使い続けてほしいことや、来年の授業はもっと高度になっていくことなどを話しました。

会津大学の奥山先生より発表会や今までの授業を見た感想を話していただきました。
「今の時代の⼈たちはコンピュータを扱えていること⾃体が素晴らしいとは考えません。授業では、⽣徒がコンピュータを使って何を成し遂げるのかを決められるようにし、状況に応じた妥当な指⽰をコンピュータに与えることができるようにするような教育が求められます。
答えが⼀つになることは稀であるため、新しい教育⽅法を模索する必要がありますが、「みらい創造科」ではこの難しさをうまく管理し、結果を出しています。」という言葉が印象に残りました。

最後に卒業生へ喜多方ショッククラブロゴ入りシャツをプレゼントして発表会は終了となりました。
児童のみんな、1年間よく学びました、来年もいろんなことに挑戦していきましょう。

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