6月16日(金)、喜多方市立上三宮小学校「みらい創造科」令和5年度 第3回目の授業をおこないました。
今回はベーシックコースだった児童も映像コースかプログラミングコースに分かれて授業をしました。
映像チームは本格的に映像制作に取りかかります。1年かけてニュース番組風の学校紹介ビデオをつくるため、まずは役割分担を決めていきました。
カメラマンや司会者、レポーターなどを決め、早速撮影と編集開始。今回から編集はMicrosoft Clipchampをつかって作業をします。
またナレーション原稿を考えるのも児童の役割です。
今回から加わったベーシックチームの児童にはニュースのタイトルとタイトル映像を作ってもらいます。早速アイデアを出し、来月には撮影・製作に入れそうです。
プログラミングチームは、いつもと同じく最初に今年度のPBL(Problem Based Learning = 課題解決型学習)についておさらいしました。
今年のPBLは、クマ・イノシシなどを「発見・通報」するシステムづくりを目指します。
「発見」はドローン撮影・AIで画像認識、「通報」は micro:bit の通信機能を使う予定です。
今回の授業は、前回AIで生成した画像を印刷し、ドローンで撮影しました。撮影した写真を画像認識AIの学習データとして使います。
まずはA1サイズに印刷したものをベニア板に貼り付けました。
ピカチ○ウっぽい画像もあるのが面白い。
あいにく外は雨だったので、ドローン撮影は体育館で行いました。(画像赤枠がドローンです)
かぶり物が乱入! こちらも撮影し、AIに学習させてみようと思います。認識するかな?
ドローン操縦体験も兼ねました。
次回は撮影したデータを Teachable Machine という画像認識AIに読み込み・学習させてみます。