3月17日(金)、喜多方市立上三宮小学校「みらい創造科」の第10回目の授業をおこないました。
今回は授業の集大成として1年間で作ったものの発表会をおこないました。
【プログラミングチーム】
今年度の授業内容を一人づつ自分の言葉で発表してもらいました。上級生は micro:bit を使った実演や、プログラミングコンテストに参加した内容も発表しました。 micro:bit の実演は準備がギリギリだったにも関わらず、発表に間に合わせることができ、しっかりプログラミングが身についていることが分かって嬉しかったです。
最後に、会津大学の奥山先生から発表することの重要性について講評を頂きました。次年度も引き続き、コンテストや発表会を通じ、人に見せる・伝える機会を設けたいと思います。
【映像チーム】
発表会の司会進行、カメラ操作、スイッチャー操作を映像チームの児童がおこないました。
リハーサルをしていたから、慌てることもなくそつなくこなしていきました。
カメラやPC画面の切り替えなどスイッチングもいいタイミングでおこない、見ごたえのある画面になっていました。
制作物の発表では、本の紹介動画、稲刈りのインタビュー動画、6年生の有志で応募した制服動画コンテストの3つをそれぞれ児童が紹介し映像をながしました。
最初に作ったものと比べると格段に技術力や表現力がアップしているので感動しました。
【最後に】
プログラミングチーム講師 遠藤:
今、世界はAIがもたらす可能性と脅威の狭間で揺れ動いています。君たちが大人になる頃にはどうなっているか、先生も皆目見当ががつきません。一つだけ言えるのは、今後はより一層人間の「想像」と「創造」が重要になるということ。来年も君たちの柔らかい頭でコンピューターを使って未来をソウゾウしていきましょう。
映像チーム講師 田村: 1年間お疲れ様でした。パラパラ漫画で学ぶアニメーションにはじまり、撮影、編集、ライブ配信と一通り教えることはできたのではないかと思います。
卒業していく6年生は中学生になったらスマートフォンを持ち始める児童もいると思います。そうするとクリエイティブの幅ももっと広がるので、ぜひいろいろ作ってみてください。