5月10日(金)、喜多方市立上三宮小学校「みらい創造科」令和6年度 第2回目の授業をおこないました。
1時間目はまずタイピングの訓練とプログラムの勉強
タイピング練習を家でもやっている児童が確実に早くなっています。
プログラムの授業は6年生と5年生以下に分かれて勉強しました。
6年生はScratchと算数を使ったデジタルアニメーションを学びました。
キャラクターを原点にセット、動きを数値で変化させ、それを360度分コピーしていろんな変化を自由に加えていきます。
高校生になったら教わる三角関数を使った例も紹介
またそれらをアニメーションに応用した例
5年生・4年生・3年生はmicro:bitを使って信号機を作りました。
身近にある信号機を「プログラミング」という考え方で見ると、意外に複雑なステップに分かれていることがわかります。
- 全部消す
- 青を光らせる
- 5秒待つ
- 青を消す
- 黄色を光らせる
…
・1-nを繰り返す
一つ一つの動作を分解し、それ通りに命令ブロックをつなげていきます。
初めてプログラミングを体験した3年生には少々難しかったようですが、上級生に教えてもらいながら、無事に光らせることができました。
- 動作を観察し、分解する
- つなげる
- デバッグする(不具合を直す)
これらプログラミングのエッセンスを体験してもらえたので、今後機会があれば歩行者用信号機にもチャレンジしてほしいです。
後半はPBL(Project Based Learning・課題解決型学習)の授業になります。
前回決めたチームに分かれ課題の解決方法を深堀りしいきます。
児童が相談して決めた解決法かこちら
- 米作りでの雑草対策:ヤギと雑草が戦う映像をつくる
- 野良猫対策:野良猫を見た場所を地図に登録、それを公開するWEBサイト、チラシ
- 生物多様性の保全:アニメーションとゲームのミックス
各チームそのパートを担当するかまで決めて、今回の授業は終了。
来月からは早速制作に入っていきますが、そのための準備で宿題もたっぷり出しました。